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インドとの戦闘開始。 [インドを旅するということ]

12月26日。インド初入国。折しもスマトラ地震の起こった当日であり、おそらく飛行機でインド洋の上を飛んでいるときに、あの津波が20万人以上の命を奪っていたと思われる。
そんなこととはつゆ知らず、のんきにカルカッタ空港に着いた私は、早速インドの洗礼を浴びる。
ひとつひとつきっちり文書にするときりがないので、要点だけ。

空港到着。早速、金を両替。4万円両替するが、最高額紙幣が500ルピー(1400円)のため、見事な札束となる。たとえ空港のカウンターの中の人間とはいえインド人を信用してはいけないので、枚数をしっかり数える。合格。

すぐ隣に、プリペイドタクシーカウンター。カルカッタの中心地までは180ルピー。地下鉄の一番空港側の駅(DomDom)までは120ルピー。「駅まで」と言って、500ルピー渡す。おつり、280ルピー。キタカ。インド、初クレーム。このあと1000回くらいやるのですが。。

プリペイドタクシーカウンターでもらったチケットを持って、タクシーのたまり場へ。
運転手「DomDomの駅は工事中。地下鉄は止まってる。ムリ。行けない。あと200ルピー払ったら、中心部まで行ってやるぜ」
も「嘘つくな!いいから行け!」
運転手「じゃあ、カウンター行って聞いてこいよ」

カウンターに戻ろうとするも、空港の入り口でライフルを持った警備員に止められる。
【ライフルは接近戦に弱い】と、ゴルゴ13を読んで学んでいたため、恐れずにわけを話して入れてもらう。これが二回。普通、ここでびびって、200ルピーぼられるんだろうな。。

カウンター「地下鉄は動いている。でも、駅の近くが工事中で近くまで行けないかもしれない。」
たぶん、嘘。
も「わかった。もういい。中心街までに替えてくれ。」
カウンター「じゃあ、もう80ルピーだ」
100ルピーを渡すも、おつりよこさず。またクレーム。うざい。

再びタクシー乗り場。やっと乗る。。
このあと、タクシーに乗り込むも、街までの30分間運転手がノンストップでいいホテルがあると進めてくる。「もう予約済み」「イヤだ」「黙れ」何を言っても聞く耳持たず。

こんな感じで、他の国なら10分で終わる【空港でタクシーを捕まえて街に向かう】という作業に、60分の時間とカツ丼一杯分のムダな体力を使わなくてはいけない。これがインドです。
思い出しただけで、うんざりしてきた。。。


インドタクシー。インド国産。ぼろい。排気ガスが異様に白い。


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