ガンジスで元日 [インド 観光名所]
本年度の私からの年賀状です。今年もよろしくお願いします。
と、いうわけで、この写真を撮るために、日本人が居て、ホットシャワーが出て、ガンジス川から近いホテルに泊まったわけです。
また、腰に巻いている布は、インドのその辺で買った物。
ガンジス川の近くのホテル 400ルピー
インド人が巻いている、腰巻き 30ルピー
靴屋で売っていた、一番安物のビーサン 50ルピー
ガンジス川に流されたカルマ priceless
今でこそ、こんな、マスターカードごっこをやっていられますが、浸かっているこの瞬間は洒落になっていません。
寒いのだ。
この辺の1月の気候は、日本で言うと晩秋くらい。朝晩はフリースを来ていても肌寒いくらいの気候です。
とうぜん、こんな季節に川に入るバカはインド人くらい。
日本人はもちろん、欧米人も誰一人水に入っている奴なんざいません。
とはいえ、入ってしまったものは仕方がない。
インド人の歓声を受けながら、さらに歩を進めてみました。
とりあえず、肩まで。
そして、やけくそ。
ガンジスの川縁は、階段状になっており、川の中にもその階段は続きます。
最初の3段くらいは普通のコンクリートなのですが、4段目から、むにゃ。。。っと。
藻やヘドロならまだいいのですが、ガンジスは全てを飲み込む川です。
すぐ上流には、火葬場があります。遺骨をガンジスに流せば、次に生まれ変わったとき、もっと上のカースト(階級)になれるということになっているので、全インドから死体が集まってくるのです。
ちゃんと焼いてあればいいのですが、子供や妊婦はそのまま流すというしきたりになっているので。。。
と、いうわけで、インドの奥深さに足の裏ちょこっとだけ触れてきました。ヤダヤダ。
ちなみに、インド人は平気な顔で、洗濯を行い、身体を洗い、歯を磨いています。ヤダヤダ。
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