インドの牛 [インドの動物]
インド人の80%を占めるヒンドゥー教徒。この宗教では、牛が神聖な動物とされているため、インド人は牛を食わない。そして、牛を大事にする。それは、まるで、上野公園の鳩のように。
鳩は小さいし、石原慎太郎がやっつけてくれるので、あまり害はないが、牛はでかくて、臭くて、とろいため、非常に迷惑である。
インドでは、普通に牛が道を歩いている。
歩道だろうが車道だろうがお構いなし。
犬とか猿は、あちこちでバンバン轢かれているが、さすがに牛は車が負けるのでそのまま野放し。
のそのそ歩く牛の後ろに、大渋滞が続くのである。大迷惑。
もちろん、人しか通れないような細い道にも牛が居る。
もりぞおさんが、幅1.5メートルの路地を歩いていると、目の前に巨大な牛が。回り道をするのもしゃくなので、牛と壁の間をさくっとすり抜けよう。。。とした瞬間、牛が真横に幅寄せ。
「ぐげ」
石の壁と、意外と筋肉質な牛に挟まれて窒息しそうになった瞬間、「牛の幅寄せで死んだら、交通事故として認められるのだろうか?」ということが頭をよぎった。。。大迷惑。
ちなみに、牛も歩けば糞をするわけで、そこら中、牛糞だらけ。
最初はナーバスになっていたのですが、途中からあんまり気にしなくなって、「ああ、インドに染まってきたなあ。。」としみじみ感じたもんです。
そんな自分が、可愛くもあり、悲しくもあり。
コレは、歩行者天国でもなんでもなく、バラナシという街のメインストリート。
人と自転車とバイクとオート三輪と車がバンバン走り、牛がのそのそ歩く。
全然関係ないですが、ニュージーランドでは、放牧されている数百頭の羊が道を渡るときに、羊渋滞がおこります。とてもかわいらしい。
ニュージーランド→インド、羊→牛 と変わるだけで、とても憎たらしくなるのはなぜだろう。
インドの犬 [インドの動物]
暖かい国の犬は総じてそうであるが、とてもやる気がない。
ぐでー。
人が近づこうが、車が近づこうが、ぐでー。
当然、バンバカ轢かれてる。。。
そんな感じで、全然危険を感じさせないインド犬たちですが、一度だけ酷い目に遭いました。
アーグラーという街からニューデリーへ電車で行ったとき。
午後11時30分到着予定の列車が、めでたく3時間ほど遅れて、到着は午前3時半。
途方に暮れているとリキシャーマン(キン肉マンの超人ではなく、人力車を引っ張る人)がわらわら寄ってきて優しい言葉をかけてくれます。
向こうから声をかけてくるインド人はみんな嘘つきであり、相手をしてはいけないので、シカトして歩いていると、あっという間に道に迷いました。
ニューデリーは、駅のすぐ近くが安宿街なので、どってことないと思ったのですが、明らかに街が暗すぎます。が、遠くに何件かホテルが連なってるのが見えます。よしよし。
一件目のホテル。
インドのホテルの従業員は、限りなく奴隷に近い扱いを受けているため、ロビーの床に寝ています。
こいつらをたたき起こして、泊まれるか聞くと、800ルピー(2000円)。高すぎ。
仕方ないので、その隣のホテルへ行こうと外へ出るのですが、外からけたたましい犬の声が聞こえます。吠えすぎ。
しかし、中国の古くから伝わることわざに【弱い犬ほどよく吠える】というものがあるので、シカトしてその横を歩いていたら、
あ。
思いっきり噛まれたよ。。鞄が。
「あーあ。もう5年も苦楽を共にしてきたトートバックに穴が空いちゃったよ。。」
と、思いながら次のホテルに入り、部屋をとって泥のように眠りました。
次の朝、インド前に聞いた友人の言葉がふと脳裏をよぎりました。
「犬には気をつけた方が良いよ。狂犬病、発病したら、致死率100%だからね。」
おおっと。たかがホテル代800ルピーけちっただけで、命の危険を冒しちゃったよ。
睡眠不足って、判断狂わすからいやだねえ。。
ちなみに、そんな危険を冒してまで見つけたホテルがコレ。
なんで、ベッドが丸いんだよ。。。
インドのヤギ [インドの動物]
ヤギ、めぇ~。
インドでは、牛を食わない人が多いため、食肉の中心はチキン(小川)とマトン(羊肉)である。
たまに、ヤギ肉も出てくる。
日本では、マトン以上にマイナーなヤギ肉だけど、別に旨くもなく、不味くもなく。
まあ、そんな感じでヤギは普通に食用になっており、カルカッタのカーリー寺院というヒンドゥー教の寺院では、午前中に神様に捧げるために、10分に一頭くらい子ヤギをぶった切っています。
ふつうに寺の庭に子ヤギを連れてきて、プリティーなミニギロチンですぱーん。
もっと、おどろおどろしい雰囲気でやってるのかと思ったら、思いっきりあっけらかんとしてるので、残酷感はみじんも感じませんでした。
みちぱたで轢かれている動物たちとか、ガンジス川べりで焼かれている人間とか、インドは命の値段がとっても安い気がしました。
でも、牛とか豚とかは、きっと日本の方がたくさん殺してるんですよね。見えないところで。
そんな、カーリー寺院。人人人。
インドの子供(ガキ) [インドの動物]
と、いうわけで、本文です。
もりぞおさんは子供(ガキ)が嫌いです。
店の中を走り回っているガキにはカウンターでサッカーボールキックをぶちかましたくなりますし、
電車の中で泣きわめくガキは、ツームイストンパイルドライバーでおとなくしくさせたくなります。
それでいて、妙に人なつっこくて、物わかりがいい子供も、大人にかわいがってもらうために何をするべきか四六時中考えていたあのころの自分のようで大嫌いです。
もりぞおさんは(知っての通り)嘘つきのインド人が嫌いです。
どう嫌いかは、さんざん既出なので略。
従って、インド人のガキは大嫌いということになります。間違いない。
さて、ここで問題です。
下に、2組のインド人のガキの写真があります。
A. at バラナシ
B. at カルカッタ
片方は、外人とカメラが珍しくて、いてもたってもいられなくなりよってきた子供たち。
片方は、写真を撮ってくれとポーズまで取ったのに、取った瞬間「撮影料」を請求してきたガキども。
さあ、どっちがどっちでしょう?
答えは、一番下に。
インド人の大人は、観光客をだますことがライフワークであり、生活の支えでもあります。このような人たちの子供はどのような子供になるのでしょう?
1.大人のまねをするガキ。
大人たちにやり方を教わるのか、自分で学んだのかは知りませんが、大人と同様に観光客から小銭を巻き上げようとします。
上記の、「写真の撮影料」から、勝手にガイドをしてガイド料を請求する、よくわからないものを手渡して代金を請求するetc...
バラナシの火葬場のガキのように、こいつらの語学力は半端じゃありません。
2.大人の詐欺の出汁になるガキ。
たとえ純粋なガキが近寄ってきて、仲良くなっても、心を許してはいけません。
後ろから大人が出てきて、罠を仕掛けます。
「この子たちの学校に行かないか?」(寄付を迫られる)
「この子たちに日本語を教えてくれないか?」(教えてあげさせた代を迫られる)
「一緒に食事をしないか?」(食事代or睡眠薬)
ちなみに、この子供たちの写真を撮った後は、謎のインド人が後ろから出てきて、よくわからん許可証なんかを見せて
「これからどこへ行くんだ?私は、国に認定されたガイドだ」
とか言ってきました。
もちろん、シカトして帰りましたが。
こんな感じで、明らかに目つきの悪いインド人のガキどもも、純粋な目でこちらをみつ
めるインド人の子供たちも油断してはいけないのです。
と、いうわけで、答えは、
A・・金をせびろうとするガキども
B・・好奇心から近寄ってきた(のかもしれない)子供たち
でした。
ちなみに、上記の1,2だけではなく
3.人間としての尊厳とか関係なしに、モノとして扱われる子供
というのもあります。
どんな子供かは、インドに行って確認してみてください。(ビンボーなアジア諸国ならどこにでもいますが。。)
インドの猫 [インドの動物]
ココで。
http://blog.livedoor.jp/mota2005/archives/50068387.html
オイラが引っ越してから、結構安定してきたみたいですね。So-net blog。
パフォーマンス改善作業もうまくいってるみたいだし。
ゴクローサン(鬼の形相で)